ホウボウ
ホウボウは頭が固く、鳴き声を出すので「頭の骨が固くなるように」とか、「夜泣きをしないように」との願いを込めて、昔から赤ん坊のお食い初めや箸初めに用いられてきた。
ヒレのトゲが鋭いので、喉に骨やトゲが刺さらないように、ともいう。
嫁迎えに、仲人がホウボウ二尾を角樽に乗せて持っていく風習は、愛媛県宇和島地方に残っている。
ホウボウは多くの祝い事に登場したが、一番多く使われたのは七五三の祝いだったという。
祝い魚として需要は集中するが、群れで動かない魚だから多くはとれない。
定置網に混入するのを待ってもいられないから、延縄の一種、ホウボウの縄を用い、一人か二人のりの小さな船で、日に何度も出漁し、釣っては貯めておいて魚市場に出したという… 釣りました。
尺ヘッド3gにラメイワシカラーのワームで少し沈めてダート。少し止めて次のアクションがうまく合わせになりました。
寒川で釣れるのは珍しく、縁起のいい魚らしいので、調べてみました。